マツキヨ「ヒルメナイド」の成分
ヒルドイドの類似商品としてマツキヨ(マツモトキヨシ)から販売されている「ヒルメナイド」。
「ヒルメナイド」100g中には0.3gのヘパリン類似物質が含まれています。
ヘパリン類似物質は血液凝固阻止剤、動物製剤、血液促進·皮膚保湿剤として処方されるヒルドイドにも含まれている成分です。
マツキヨの「ヒルメナイド」には「保湿クリーム」と「ローション」の2種類ありますがヘパリン類似物質の含有量は全くじです。
「ヒルメナイド」は成分としてヘパリン類似物質のみを含有。
含有する成分を単一にすることで副作用の心配が抑えられています。
マツキヨ「ヒルメナイド 油性クリーム」に使われている添加物
*以下記載ない限りwikiペディアからの引用分になります。
グリセリン
グリセリン (glycerine, glycerin) は、3価のアルコールである。 学術分野では20世紀以降グリセロール (glycerol) と呼ぶようになったが、医薬品としての名称を含め日常的にはいまだにグリセリンと呼ぶことが多い。 食品添加物として、甘味料、保存料、保湿剤、増粘安定剤などの用途がある。
スクアレン
スクアレン (squalene) とはトリテルペンに属する油性物質である。鮫の肝油から発見されたが、オリーブ油にも含まれ、人体では生合成され皮脂の主な成分として分泌される。
流動パラフィン
流動パラフィンは最も身近な物がベビーオイルである。常温では無色の液体で非揮発性。水には不溶。化学的に安定な物質で、通常の条件では酸化を受けない。成分については固形のパラフィンよりオレフィン系炭化水素に富む。乳化しやすくのびや浸透性に優れる。純度は紫外光の吸光度により計測される。
ワセリン
ワセリン(欧文表記:Vaseline)は、保湿剤のひとつ。石油から得た炭化水素類の混合物を脱色して精製したもの。大部分は、分岐鎖を有するパラフィン(イソパラフィン)および脂環式炭化水素(シクロパラフィン、ナフテン)を含む。
セレシン
セレシンは、浄化プロセスによってオゾケライトから派生したワックスです。
サラシミツロウ
サラシミツロウはミツバチの巣は働き蜂が腹部から分泌する 蝋成分が主な構成材料となっています。 この巣から得た蝋を精製したものがミツロウで、 更に漂白したものがサラシミツロウです。
*「小城製薬株式会社」より引用
グリセリン脂肪酸エステル
グリセリン脂肪酸エステル(グリセリンしぼうさんエステル)は、グリセリンの持つ3つのヒドロキシ基のうち1つないし2つに脂肪酸がエステル結合したもので、代表的な食品用乳化剤である。
ポリオキシエチレンアルキルエーテル
ポリオキシエチレンアルキルエーテルは石油系の非イオン性界面活性剤(ノニオン性界面活性剤)である高級アルコール酸化エチレン縮合物のこと。
*「読んで美に効く基礎知識」より引用
硫酸マグネシウム
硫酸マグネシウムは日用品として使う場合エプソムソルトと呼ばれる。 市販されている入浴剤の成分に含まれているものもある。
パラベン
パラベンは防腐剤。化粧品、食品、医薬品などで、微生物による汚染を防ぐ優秀な成分として100年以上昔から広く使われている成分です。
*「かけこみコスメ寺」より
マツキヨ「ヒルメナイド ローション」に使われている添加物
*以下記載ない限りwikiペディアからの引用分になります。
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテル
ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンアルキルエーテルは高級アルコールに酸化プロピレンと酸化エチレンを付加重合したブロック型非イオン界面活性剤です。起泡力が小さく、乳化力・可溶化力に優れています。
グリセリン
グリセリン (glycerine, glycerin) は、3価のアルコールである。 学術分野では20世紀以降グリセロール (glycerol) と呼ぶようになったが、医薬品としての名称を含め日常的にはいまだにグリセリンと呼ぶことが多い。 食品添加物として、甘味料、保存料、保湿剤、増粘安定剤などの用途がある。
プロピレングリコール
プロピレングリコール(propylene glycol)とは、プロパン-1,2-ジオールのことで、グリコールに分類される有機化合物で、溶媒となる。 中央の炭素はキラル中心であるため1対の鏡像異性体が存在する。 保湿剤や乳化など様々な用途に使用され、食品や医薬品にも用いられる場合がある
中鎖脂肪酸トリグリセライド
中鎖脂肪酸トリグリセライド(MCT)は吸収しやすいエネルギー供給源として利用いただける素材です。
*「デュポン」より引用
流動パラフィン
流動パラフィンは、高度な精製過程によって不純物を徹底的に除去した、純粋で無色透明な液体です。 乳化しやすく伸びが良いなど使用性に優れるだけでなく、酸化しないという化学的な安定性から、ベビーオイルなどの化粧品や医薬品の基剤・溶剤として、身近に幅広い用途があります。
スクアレン
スクアレン とはトリテルペンに属する油性物質である。鮫の肝油から発見されたが、オリーブ油にも含まれ、人体では生合成され皮脂の主な成分として分泌される
ジメチルポリシロキサン
ジメチルポリシロキサン(dimethylpolysiloxane)は、表面張力を低下させ、消泡作用をもつシリコーンの一種。 ポリジメチルシロキサンとも。 ジメチコン(Dimeticone、Dimethicone)とも呼ばれる。 商品名ガスコンで医薬品が販売される。
パラベン
パラベン 防腐剤。化粧品、食品、医薬品などで、微生物による汚染を防ぐ優秀な成分として100年以上昔から広く使われている成分です。
*「かけこみコスメ寺」より引用
エデト酸ナトリウム
エデト酸ナトリウム 軟水化することができ、その目的でシャンプーなどの化粧品に添加される。
カルボキシビニルポリマー
カルボキシビニルポリマーは化学構造的に代表的な重合開始剤であるアクリル酸を主鎖としてアリルショ糖やペンタエリスリトールなどを架橋した、水溶性のアクリル酸重合体(合成水溶性高分子)です。
化粧スキンケア化粧品、ボディ&ハンドケア製品、メイクアップ化粧品、日焼け止め製品、ヘアスタイリング製品、シート&マスク製品などに使用されています。
*「化粧品成分オンライン」より引用
ポリアクリル酸ナトリウム
ポリアクリル酸ナトリウムとは、高吸水性高分子の一種。主要な単位構造は [-CH₂-CH-]ₙ。自重の数百倍から約千倍までの水を吸収、保持できる。
ジイソプロパノールアミン
ジイソプロパノールアミンは石けん乳化の中和剤として用いられる
*「アイリカ」より引用
ステロイドフリー、アルコールフリーの「ヒルメナイド 」
マツキヨの「ヒルメナイド」は保湿クリームタイプ、ローションタイプ共にステロイドフリー、エタノールフリーの商品となっています。
ステロイドは腎臓の上端にある副腎が作られる副腎皮質ホルモンの1つ。
ステロイドホルモンを薬として使用すると体の中の炎症を抑えたり、免疫力を抑制する作用があるものの、免疫力低下による風邪の感染など副作用も多いというデメリットがあります。
また、エタノールには消毒作用や肌や毛穴を引き締める作用がありるものの肌の皮膜を壊してしまう恐れもあります。
ステロイドやエタノールを排除したマツキヨ「ヒルメナイド」は肌を適度な油分で覆うことで潤いを保ってくれるという特徴があります。