マツキヨPB「ヒルメナイド」とはヒルドイドの類似商品

マツキヨ(マツモトキヨシ)のPB(プライベートブランド)商品「ヒルメナイド」とはヒルドイドの類似商品になります。

「ヒルメナイド」の商品特徴は

  • ヘパリン類似物質含有
  • 乾燥肌を改善し肌本来の姿へ
  • 油性クリーム
  • 無香料・無着色
  • ステロイドフリー

 

乾燥肌を改善し肌を本来の姿へ戻すための商品です

マツキヨ「ヒルメナイド」には保湿クリームタイプとローションタイプがある

マツキヨ「ヒルメナイド」には保湿クリームタイプとローションタイプがあります。

最初に誕生したのは保湿クリームタイプ

マツキヨ「ヒルメナイド」保湿クリーム

「ヒルメナイド」保湿クリームタイプ

保湿クリームタイプには50gと80gの2種類あります。

値段は50gタイプが1,186円(税込1,304円)、80gタイプが1,800円(税込1,980円)となっています。

保湿クリームタイプが消費者から大好評だったため誕生したのが、「ヒルメナイド」のローションタイプ。

マツキヨ「ヒルメナイド」ローション

「ヒルメナイド」ローションタイプ

ローションタイプは50gのみの販売で1,186円(税込1,304円)となっています。

マツキヨ「ヒルメナイド」は第2類医薬品

マツキヨ「ヒルメナイド」は第2類医薬品になります。

第2類医薬品とは一般用薬品(OTC)のうちの1つで、日常生活に支障が出るほどの副作用の恐れがある医薬品です。

実は市販されている一般薬品の大半が第2類医薬品です。

第2類医薬品は、薬剤師などの市販薬販売資格試験に合格した「登録販売者」になるべく説明をしてもらってから買う薬です。

マツキヨ「ヒルメナイド」は市販薬の第2類医薬品ですので、マツキヨ店舗やマツキヨオンラインサイト初め様々な通販サイトで手に入れることが可能です。

マツキヨ「ヒルメナイド」にはヘパリン類似物質が含まれる

マツキヨ「ヒルメナイド」にはヘパリン類似物質が含まれています。

ヘパリン類似物質は点滴薬などに使われるものの総称。

その中でも皮膚に使う医薬品が処方薬であるヒルドイドになります。wikiペディアより引用

つまりマツキヨ「ヒルメナイド」には処方薬であるヒルドイドと同じ成分が含まれているわけです。

ヒルドイド類似商品のマツキヨ「ヒルメナイド」が生まれた経緯

マツキヨ「ヒルメナイド」は2018年に誕生した商品です。

医療機関で処方されれ医療用保湿剤「ヒルドイド」を美容目的で使う例が相次ぎ2017年にはネット上でも大きな話題となりました。

騒ぎを受けた厚生労働省は「ヒルドイド」に対し保険適用外などの規制に動き出します。

この規制には患者や学会が反発。

結果、保険適用外などの規制はとられませんでしたが今後「ヒルドイド」に対する厳しい対処があるかもしれないとの懸念は残ったままでした。

ここでマツキヨが動きます。

ヘパリン類似物質を含む「ヒルドイド」が本当に必要な患者さんに行き届かないことを考慮したマツキヨが商品開発に着手。

2018年にマツキヨPB商品「ヒルメナイド保湿クリーム」が誕生しました。

ヒルドイド類似商品のマツキヨ「ヒルメナイド」の大まかな特徴

マツキヨ「ヒルメナイド」はヒルドイドを参考に作られた商品です。

マツキヨ「ヒルメナイド」は肌の乾燥対策に適しているという特徴があります。

マツキヨ「ヒルメナイド」はステロイドフリー、エタノールフリーの商品です。

ステロイドは腎臓の上端にある副腎が作られる副腎皮質ホルモンの1つ。

ステロイドホルモンを薬として使用すると体の中の炎症を抑えたり、免疫力を抑制する作用があるものの、免疫力低下による風邪の感染など副作用も多いというデメリットがあります。

また、エタノールには消毒作用や肌や毛穴を引き締める作用がありるものの肌の皮膜を壊してしまう恐れもあります。

ステロイドやエタノールを排除したマツキヨ「ヒルメナイド」は肌を適度な油分で覆うことで潤いを保ってくれるという特徴があります。


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