処方薬「ヒルドイド」の類似商品で保湿·血行促進効果が期待できるマツキヨPB「ヒルメナイド」。

マツキヨ「ヒルメナイド」について

マツキヨ「ヒルメナイド」にはクリームタイプの「ヒルメナイド油性クリーム」と乳液タイプの「ヒルメナイドローション」の2種類があります。

この記事では「ヒルメナイド油性クリーム」の使い方について解説します。

マツキヨが推奨している使い方はもちろん、ネット上で見つけた使い方もいくつか紹介します。

(なおイレギュラーな使い方を推奨しているわけではありません。)



ヒルドイド類似商品マツキヨ「ヒルメナイド」の使い方

マツキヨ「ヒルメナイド」は顔や手足、からだ全身に使えます。また赤ちゃんに使うことも可能です。

基本的には乾燥が気になる箇所に使用します。

マツキヨHPで推奨されている使い方①

  • まずクリームを手のひら全体を使ってゆっくり馴染ませます。
  • 手のひらの温度でクリームの伸びが高まり馴染みが良くなります。
マツキヨ「ヒルメナイド」使い方

マツキヨHPより引用

手にひらでクリームを伸ばした方が指先で伸ばすよりも患部のベタつきは感じにくくなるようです。

マツキヨHPで推奨されている使い方②

  • ガーゼに「ヒルメナイド」を伸ばして乾燥が気になる箇所に貼り付ける。
マツキヨ「ヒルメナイド」使い方

マツキヨHPより引用

ガーゼを使用することで患部をしっかり守りながらベタつきを防ぐことができるようです。

またガーゼを使うことで壁や床などにクリームがつくことも防げます。

ネット上で見つけたマツキヨ「ヒルメナイド」の使い方

主にクリームタイプの「ヒルメナイド油性クリーム」についてはネット上でたくさんの記事が出ています。

中には「ヒルメナイド」を使う順番などについて紹介されている記事もありましたので紹介します。

クレンジング→洗顔→化粧水→「ヒルメナイド」

クレンジングの最後に「ヒルメナイド」を使います。

ただし、「ヒルメナイド」はベタつくからメイクの下地には使えないということでした。

化粧水→イハダのドライキュア乳液→「ヒルメナイド」

イハダのドライキュア乳液は乾燥治療薬です。

タカミスキンピール→ハトムギ化粧水→オルビスの化粧水→「ヒルメナイド」

タカミスキンピールは角質美容水。

ハトムギ化粧水はマツモトキヨシオンラインサイトで手に入ります。

化粧水を2つ挟んでから最後に「ヒルメナイド」を使用していますね。

保湿効果が期待できるマツキヨ「ヒルメナイド」をスキンケアの最後によく使われていますね。

この他には、化粧水下地に使用している方もいました。

また、上から化粧水下地などをつけるとファンデーションが浮くことがないといった意見もありました。

マツキヨ「ヒルメナイド油性クリーム」を塗る量

マツキヨ「ヒルメナイド油性クリーム」はFTU(フィンガーチップユニット)と呼ばれる単位を基準に塗る量を調節すると良いようです。*「皮膚科Q&A」より

FTU(フィンガーチップユニット)とは、大人の人差し指の先端から第一関節までの長さの薬をチューブから出した量です。

1FTUで大人の手のひら2枚分の面積に薬を塗ることができます。

ただし、薬が入っている容器の口径によって若干量が異なります。

マツキヨ「ヒルメナイド油性クリーム」を塗るタイミング

マツキヨ「ヒルメナイド」を塗るのは入浴直後が良いようです。

入浴直後は皮膚が柔らかくなっているので薬の吸収がよくなります。

皮膚が潤っているタイミングを逃さずに「ヒルメナイド」を塗るようにしましょう。

マツキヨ「ヒルメナイド油性クリーム」を塗るコツ

マツキヨ「ヒルメナイド」を塗る時はなるべく優しく塗りましょう。

強く塗りすぎると皮膚を傷つけてしまいますので注意が必要です。

マツキヨ「ヒルメナイド油性クリーム」が使えない箇所、人

マツキヨ「ヒルメナイド」は以下の場所への使用が禁止されています。

  • 粘膜(口腔、鼻腔、膣など)

 

また以下に該当する方への使用も禁止されています。

  • 出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病など)の人
  • わずかな出血でも重大な結果をきたすことが予想される人

 

「ヒルメナイド」は血液凝固抑制作用を有しているため出血を助長するおそれがあり注意が必要です。


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