ヘパリン類似物質を含む処方薬ヒルドイドの類似商品として発売されているマツキヨ「ヒルメナイド」。
「ヒルメナイド」の保湿効果には主に皮膚の水分供給を促す効果があります。
マツキヨは「ヒルメナイド」以外にも保湿効果のある商品を複数取り扱っています。
ヘパリン類似物質を配合した『薬用アトピアD』は乾燥による小じわを目立たなくさせる商品。
3つの有効成分「ヘパリン類似物質」「グリチリルチン酸ジカリウム」「アラントイン」の3つの有効成分を配合した『薬用アトピアD』は化粧水、美容液、アイクリーム、乳液の手入れを1ステップにするオールイン多機能ケア商品です。
マツキヨで購入できるヒルメナイド類似商品『薬用アトピアD』
『薬用アトピアD』は3つの有効成分「ヘパリン類似物質」「グリチリルチン酸ジカリウム」「アラントイン」を配合した商品です。
ヘパリン類似物質
「ヘパリン類似物質」は肌のターンオーバーを促進し正常な皮膚の再生を促進します。また血行促進作用、水分保持作用も有します。
*新しい皮膚に生まれ変わることを「ターンオーバー」と表現します。
グリチリルチン酸ジカリウム
グリチリルチン酸ジカリウムには基底膜が壊れる原因の1つである炎症を抑える作用があります。
基底膜とは表皮と真皮が接している部位のことです。
アラントイン
「アラントイン」は傷の回復を促進する効果があり皮膚の保護剤や化粧品、医薬品にも添加されます。
「アラントイン」には組織修復賦活作用、抗刺激剤作用、消炎鎮作用、抗アレルギー作用があり肌荒れやニキビにも効果があります。
安全性のない成分として認識されているアラントインは敏感肌の方や赤ちゃんにも使えます。
傷が修復されるときに皮膚組織が異常に増殖することによって傷口に赤み、盛り上がりが残った状態がいわゆる「傷口」。
「傷口」に「アラントイン」を肌のターンオーバーを意識して塗ることで徐々に傷跡が修復されます。
『薬用アトピアD』の小じわへの効果
『薬用アトピアD』の商品説明欄には以下の表記があります。
*乾燥による小じわを目立たなくする効能評価試験済み
『効能評価試験』とは、日本香粧品学会が平成18年に公表した「化粧品機能評価法ガイドライン」に基づく試験、またはこれと同等以上の適切な試験のことです。
2011年7月21日から適切な試験により乾燥による小ジワを目立たなくする効果が確認された製品のみに「乾燥による小ジワを目立たなくする」という効能表現を表示し広告することが可能になりました。
この表現があるからと言って必ず小じわが目立たなくなるわけではありませんが、日本香粧品学会が定めたガイドラインによる試験はパスしている商品であることには違いありません。
『薬用アトピアD』の医薬品区分
『薬用アトピアD』は【医薬部外品】です。
人体に対する作用が緩和で安全性上特に問題ないものとして厚生労働省から認められている【医薬部外品】でもあるため安心して使うこともできます。
*【医薬部外品】は口中清涼剤や制汗剤、殺虫剤、ドリンク剤などが該当します。
『薬用アトピアD』はどんな症状の方が対象となるのか
『薬用アトピアD』はかさつき、粉ふき、肌荒れが気になる方へむけた商品です。
『薬用アトピアD』は無添加で低刺激の商品ですので、敏感肌の方でも安心して使えます。
『薬用アトピアD』の成分
有効成分
ヘパリン類似物質、グリチルリチン酸ジカリウム、アラントイン
その他の成分
ヒアルロン酸ナトリウム(2)、2-メタクリロイルオキシエチルホスホリルコリン・メタクリル酸ブチル共重合体液、グリセリン、1,3-ブチレングリコール、クエン酸、クエン酸ナトリウム、ヒプロメロース、安息香酸ナトリウム、精製水
『薬用アトピアD』の効果·効能
『薬用アトピアD』は肌の保湿を促し、肌荒れ、ニキビを防ぐための商品です。
『薬用アトピアD』の使い方
『薬用アトピアD』の適量を手に取り、顔や身体に塗布しよくなじませてください。
『薬用アトピアD』を使う際の注意点
『薬用アトピアD』は傷、はれもの、湿疹等があるときは使わないでください。
また赤味、はれ、かゆみ、刺激、色抜け(白斑等)や黒ずみ等の異常が現れたときは使用を中止してください。
『薬用アトピアD』の口コミ
『薬用アトピアD』の口コミ情報をまとめてみました。
【好評】
- さっと肌に馴染み肌がしっとりする
- 使った翌朝肌がふっくらした感じがする
- 目じりの小じわも心なしか減ってきた
- コスパが良い
【不評】
- 匂いが苦手
ネット上で『薬用アトピアD』について言及されているものの数は少なめでした。
『薬用アトピアD』を購入できる通販サイトは?
『薬用アトピアD』はマツキヨオンラインサイトか楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonで購入できます。