ヘパリン類似物質を含む処方薬ヒルドイドの類似商品として発売されているマツキヨ「ヒルメナイド」。
「ヒルメナイド」の保湿効果には主に皮膚の水分供給を促す効果があります。
マツキヨは「ヒルメナイド」以外にも保湿効果のある商品を複数取り扱っています。
ヘパリン類似物質を配合した『ヘパソフトプラス』はかきむしり肌乾燥肌の治療薬。
乾燥すると痒くなって気づかないうちに掻いてしまうという方にはぴったりの商品が『ヘパソフトプラス』です。
マツキヨで購入できるヒルメナイド類似商品イハダ『ヘパソフトプラス』
『ヘパソフトプラス』は4つの有効成分「ヘパリン類似物質」と「ジフェンヒドラミン」、「クロタトミン」「パンテノール」を配合した商品です。
「ヘパリン類似物質」と「パンテノール」は痒みを止めながら乾燥症の肌を潤いで満たし、ダメージを受けた肌のバリア機能を修復。
「クロタトミン」と「パンテノール」が痒みの原因とされている「ヒスタミン」の働きをブロックし痒みを素早く沈めます。
ヘパリン類似物質
「ヘパリン類似物質」は肌のターンオーバーを促進し正常な皮膚の再生を促進します。また血行促進作用、水分保持作用も有します。
*新しい皮膚に生まれ変わることを「ターンオーバー」と表現します。
ジフェンヒドラミン
「ジフェンヒドラミン」は皮膚の痒みを鎮めたりくしゃみ·鼻水などのエネルギー症状を抑える目的で広く使われている成分。
顕著な眠気の副作用がある成分としても有名です。
クロタトミン
「クロタトミン」には温感神経に働き痒みを素早く鎮める作用があります。
パンテノール
パンテノールには「保湿」「組織修復促進」「皮膚をなめらかにする」「抗炎症」の作用があります。
またパンテノールは目の乾きや疲れに効く成分としても認められています。
皮膚刺激性や毒性はほとんどないと考えられており、アレルギー反応が起こる可能性も低いパンテノールは安心して使うことができる成分と言えます。
『ヘパソフトプラス』の医薬品区分
『ヘパソフトプラス』は【第2類医薬品】です。
「第2類医薬品」は厚生労働に、副作用等により日常生活に支障を来す程度の健康被害を生ずるおそれがある医薬品として指定されているものになります。
『ヘパソフトプラス』はどんな症状の方が対象となるのか
『ヘパソフトプラス』は年齢による皮膚分泌の減少や、乾燥による皮膚のバリア機能が低下することが原因とされている「掻きむしり乾燥肌」に悩む方にむけた商品です。
「掻きむしり乾燥肌」の症状として現れるのは主に痒みです。
- 気づかぬうちに掻いている
- 粉ふき、皮めくれ
- 加齢とともに痒みを感じる
- 温度変化、ちょっとした刺激で痒みが起こる
『ヘパソフトプラス』の成分
有効成分
ヘパリン類似物質、パンテノール、ジフェンヒドラミン、クロタミトン
添加物
流動パラフィン、ワセリン、グリセリン、ステアリン酸グリセリン、パルミチン酸イソプロピル、セタノール、ポリオキシエチレンセチルエーテル、ステアリルアルコール、ベヘニルアルコール、ジメチルポリシロキサン、カルボキシビニルポリマー、コレステロール、N-(ヘキサデシロキシヒドロキシプロピル)-N-ヒドロキシエチルヘキサデカナミド、パラベン、エデト酸Na、pH調整剤
『ヘパソフトプラス』の効果·効能
『ヘパソフトプラス』は「掻きむしり乾燥肌」の乾燥治療薬です。
かゆみを伴う乾燥性皮膚(成人・老人の乾皮症、小児の乾燥性皮膚)で悩む方に適した商品です。
『ヘパソフトプラス』の使い方
『ヘパソフトプラス』を1日1回適量を肌に塗布してください。
『ヘパソフトプラス』を使う際の注意点
『ヘパソフトプラス』は出血性血液疾患(血友病、血小板減少症、紫斑病など)の人や、わずかな出血でも重大な結果をきたすことが予想される人、アトピー性皮膚炎の人への使用は禁止されています。
また皮膚に発疹・発赤、かゆみ、はれ、かぶれ、乾燥感、刺激感、熱感、ヒリヒリ感、紫斑がでた場合は使用を中止して下さい。
『ヘパソフトプラス』の口コミ
『ヘパソフトプラス』の口コミ情報をまとめてみました。
【好評】
- 痒みが治るだけでなく傷跡も薄くなった
- ベタつきがない
- 背中の痒みがなくなった
- さらさらで塗りやすい
- 塗り始めてからかく回数がへった
【不評】
- 保湿力は高くない
- 値段が高い
- 痒みにはいまいち効かない
- 私には合わない
- 使うと赤みが増した
痒みや傷跡に効くという声がありますね。
一方で肌に合わない方や、値段に対して不満を持つ方がいるようです。
『ヘパソフトプラス』を購入できる通販サイトは?
『ヘパソフトプラス』はマツキヨオンラインサイトか楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonで購入できます。